新型コロナウイルスの感染拡大は、社会経済の多方面へ深刻な影響を与えています。事態の終息が見通せない状況にあっても、社会福祉法人は事業を継続していくことが社会的責任として求められます。
このような状況下で、法人経営の要ともいえる人材確保に目を向けると、平成30年6月に「働き方改革関連法」が成立し、平成31年4月から段階的に「働き方改革」が施行されています。同一労働同一賃金などの「働き方改革」への積極的な取組は、福祉人材の確保がますます困難となってきているなかで、人材確保・離職防止のための大切な手段ともなります。
そこで、令和2年度高知県経営協セミナー(前期)では、「コロナ時代の社会福祉法人経営と『働き方改革』」をテーマとして、ウィズコロナ・アフターコロナ時代の社会福祉法人経営について学ぶ機会とします。
1.日 程
令和2年9月8日(火)13:30~16:00
13:30 開会・あいさつ
13:40 報告「令和2年度高知県経営協事業について」
① 新型コロナウイルス対応について
② 社会福祉をめぐる動向について
14:00 研修「社会福祉法人経営と『働き方改革』」
① 法改正による働き方改革の影響と対応策
② 健康配慮の勤務 勤務間インターバル制度
③ 多様な働き方と同一労働同一賃金への対応
限定職員(特定職員)・短時間正職員・非正規職員・定年再雇用
④ 高知県福祉・介護事業所認証評価制度について
講師:株式会社エイデル研究所
16:00 閉会
※ 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、オンライン講演等の開催方法の変更または開催中止をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
2.場所
ザ クラウンパレス新阪急高知 3階花の間(高知市本町4-2-50)
3.対象
社会福祉法人の役職員
4.参加費
高知県経営協会員法人の役職員:無料
未加入社会福祉法人の役職員:5,000円
5.申込方法
「参加申込書」により、令和2年9月4日(金)までにFAX(088-844-9443)にてお申し込みください。
6.ダウンロード
開催要項・参加申込書(PDF)