社会福祉法人制度改革により、社会福祉法人にはこれまで以上に高い「公共性・公益性」が求められています。それらを対外的に示していくためには、「透明性」かつ「安定性・継続性」を確保した経営を行っていくことが必要です。
新会計基準(平成23年基準)に移行して以来、社会福祉法人の会計処理は複雑さを増しており、さらに平成28年度から会計基準が厚生労働省令に位置づけられたことにより、適切な財務管理を行うことは法令遵守の観点からも重要な要素となっています。また、社会福祉充実残額の算定を行う前提としても、まずは適切な会計処理・決算書作成をすることが重要になります。
本研修は、社会福祉法人の財務管理について理解するとともに、決算実務上の留意点(リース会計、減価償却、基本金、国庫補助金など)を確認し、適正な月次決算に基づいた補正予算作成と正しい決算書の作成に資することを目的に開催します。
1.日時
令和3年2月19日(金)10:00~16:30 ※9:30受付開始
2.場所
高知県立ふくし交流プラザ 5階研修室A(高知市朝倉戊375-1)
3.対象
社会福祉法人の理事・監事、運営管理職、会計事務職員 ほか
4.講師
菊池 博俊氏(公認会計士・税理士、一般財団法人総合福祉研究会常務理事)
5.内容
決算実務上の留意点、次年度予算作成のポイント等
6.定員
50名 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切ります。
7.受講料
5,000円/1名
8.持ち物
筆記用具・電卓
9.お申込み
受講申込用紙に必要事項をご記入のうえ、2月10日(水)までにFAXにてお申込みください。
10.ダウンロード
続きを読む 「令和2年度社会福祉法人決算実務研修会」のご案内